この例では、通常の Fileshare サーバーの構成ファイルを示します。
/s mainsrv /cm ccitcp /d dbase1.ref /t 120 /pf \pass\passwd.fil
この例の各行について説明します。
| 1 行目: |  
                           				  /s mainsrv この行では、ネットワークに登録するこの Fileshare サーバーの名前として mainsrv を指定します。Fileshare クライアントは Fileshare サーバーに要求を送信するとき、この名前を指定しなければなりません。  |  
                        			 
                     
| 2 行目: |  
                           				  /cm ccitcp この行では、Fileshare クライアントがこの Fileshare サーバーに対する要求送信に使用できる通信プロトコルの 1 つとして ccitcp を指定しています。  |  
                        			 
                     
| 3 行目: |  
                           				  /d dbase1.ref この行では、Fileshare サーバーが使用するデータベース参照ファイルとして dbase1.ref という名前のファイルを指定します。  |  
                        			 
                     
| 4 行目: |  
                           				  /t 120 この行では、自動レコード ロック タイムアウト時間を 120 秒に指定します。  |  
                        			 
                     
| 5 行目: |  
                           				  /pf \pass\passwd.fil この行では、Fileshare パスワード セキュリティ機能を使用可能にし、パスワード ファイル (有効なユーザー ID とパスワードを含む) として \pass\passwd.fil を指定します。  |