Import Data ツールは、テスト用のサンプル データを必要とするプログラマ向けに開発されています。このツールの使用目的は、大量のデータをロードすることではありません。大量データをロードする場合は、ホスト互換性オプションよりもその目的に適する製品を取り扱っている、IBM
               またはサード パーティのベンダーまでお問い合わせください。このツールを使用する場合は、データベースが利用不能にならないように十分注意してください。データが喪失しても復旧できるように、定期的にバックアップを作成してください。
            
 
            	 
            Import Data ツールは、DB2 LUW 用の HCO ユーザー インターフェイス (Windows のみ) のほか、mfhco import (Windows) または cobmfhco import (UNIX)  コマンドを使用して実行できます。
            
 
            	 
            Import Data ツールには次の制限事項があります。
 
            	 
             
               		
               - テーブル内の全列のデータは、インポート ファイルに含まれている必要があります。このツールには、挿入される列データを制限する機能はありません。
  
               		
               - WSF (Lotus ワークシート) および IXF (メインフレーム) のインポート フォーマットはサポートされていません。
  
               		
               - IXF と DEL ファイルをインポートするには、IBM の IMPORT アプリケーション プログラミング インターフェイスを使用します。この API の一部のオプションはサポートされていません。利用可能なすべてのオプションについては、IBM
                  の『DB2 LUW Command Reference』を参照してください。
               
  
               		
               - DSNTIAUL ファイルは、ANSI 区切り指定フォーマットに変換された後で、DEL IMPORT API を使用します。
  
               		
               - LOB データ タイプは DSNTIAUL フォーマットではサポートされません。
  
               		
               - LOB データ タイプは、IXF と DEL フォーマットのファイルの一部として生成されます。その他の制限については、IBM の『DB2 LUW Command Reference』を参照してください。
               
  
               		
               - LOB は 32K 以下でなければならず、それに含まれている情報は、インポートされているその他のデータと同じファイル内に含まれる必要があります。