Java インターフェイスを除くすべてのサービス タイプで、COBOL コンソール アプリケーション クライアントが自動的に生成されます。クライアント生成の一部として、プロキシ プログラムも生成されます。プロキシには、サービスを呼び出す標準的なメカニズムとしての機能があり、プロダクション クライアントによって使用されるという目的もあります。
クライアント フォルダー
生成後、Enterprise Developer により、次のコンポーネントが含まれているクライアント アプリケーション フォルダーがプロジェクトに追加されます。
- myService-app.cbl
- サンプルのクライアント COBOL プログラム
- myService-proxy.cbl
- プロダクション クライアントを介してサービスを呼び出すための COBOL プログラム
- myService-copy.cpy
- -app および -proxy の両方のプログラムで使用するコピーブック
コンソール クライアント プログラムの編集
その外観とユーザービリティを向上させるために、オプションで、Enterprise Developer COBOL エディターまたは任意のテキスト エディターを使用してサンプルのコンソール クライアント プログラムを編集できます。
コンソール クライアントの実行
Enterprise Developer Debugger を使用して、プロジェクトからコンソール クライアントを直接実行できます。これを行う前に、次のことを確認します。
- エンタープライズ サーバー インスタンス が起動していること
- サービス インターフェイスが エンタープライズ サーバー インスタンス にディプロイされていること
- 次を指定する COBOL Enterprise Server デバッグ構成が定義されていること
- サービス インターフェイス (.svi) ファイルを含むプロジェクト
- サービスを実行するように構成されている エンタープライズ サーバー インスタンス
- サービス タイプに対応するデバッグ タイプが正しく構成されている
- COBOL アプリケーションが Debugger で起動されていること
これらの作業が完了したら、Team Developer ビューに戻ります。プロジェクトの client フォルダー内のサービス インターフェイス エントリを右クリックしてから、コンテキスト メニューで [Debug As > COBOL Application] の順に選択します。