PLICTFHX サブルーチン

目的

x の 16 進表現を y の長さだけ CTF トレースファイルに書き込みます。

構文

CALL PLICTFHX(999, 1, -1, x, [ y]);

パラメーター

x は任意のデータ型の任意の変数です。

y は CTF トレースファイルに書き込む長さです。

y パラメータ指定されていない場合、y は (x) の大きさと等しくなります。y の長さの 2 倍の文字数が 16 進数データとして出力されます。つまり、出力される文字数は y*2 になります。

説明

CTF は、実行されているアプリケーションをトレースし、トレースファイルをテキスト (デフォルト) またはバイナリのいずれかの形式で作成する診断ツールです。このサブルーチンを使用して、16 進数の文字をトレースファイルに書き込みます。

例

DCL STGPTR POINTER; 
DCL 1 STG BASED(STGPTR),
          3 HEAD,
            5 (NEXT, PREV) PTR,
           3 DATA,
            5 FB FIXED BIN(31),
            5 FC CHAR(200);
CALL PLICTFHX(999, 1, -1, STGPTR);
CALL PLICTFHX(999, 1, -1, STG);
CALL PLICTFHX(999, 1, -1, STG, SIZE(HEAD)); 
CALL PLICTFHX(999, 1, -1, DATA);

制約事項

なし。