SEARCHR 関数

目的

SEARCH 関数に似ていますが、少し違いがあります。

構文

SEARCHR(x,y,z)

パラメーター

x: 別の文字列に含まれる文字またはビットを検索する文字列を示す式。

y: 文字またはビットを示す式。

z: 文字列 x 内の検索を開始する位置を示す式 (オプション)。計算型でなければならず、Fixed Binary(31,0) に変換されます。

説明

SEARCHR は、SEARCH と同様に、文字列内に別の文字列の文字またはビットが出現する最初の位置を返します。ただし、それらの間には少し違いがあります。SEARCHR では、検索が右から左の順に行われ、z のデフォルト値は LENGTH(x) です。

結果の精度は、-bifprec コンパイラオプションでオーバーライドしない限り、Fixed Binary(31) です。

例

dcl s char (16);
    dcl i fixed bin (15);

    s = 'Newbury, England';
    i = searchr (s, 'ry');            /* i = 7, ‘y’ found starting from the right */

制約事項

なし。