NDM インターフェイス ブロックの内容を以下に示します。
| フィールド | オフセット | 長さ | PIC | 説明 | 
|---|---|---|---|---|
| NDMEYE | X'00' | 4 | pic x(4) | Eye catcher (値 = 'NDM')。 | 
| NDMTRAN | X'04' | 8 | pic x(8) | 異常終了した際にアプリケーションが処理していたトランザクション。このトランザクションは、NDMMSGA によって指示される入力メッセージと関連付けられています。 | 
| NDMPSBN | X'0C' | 8 | pic x(8) | 異常終了したアプリケーションと関連付けられている PSB。 | 
| NDMUSID | X'14' | 8 | pic x(8) | ユーザー ID。 | 
| NDMGRPNM | X'1C' | 8 | pic x(8) | グループ名。 | 
| NDMUSIDI | X'24' | 1 | pic x(1) | NDMUSID の内容のインジケーター (値 = ' U '、内容がユーザー ID であることを意味します)。 | 
| NDMSRCFL | X'25' | 1 | pic x(1) comp-x | 入力メッセージの発生元を示すフラグ (値 = 0、発生元が LTERM であることを意味します)。 | 
| NDMLTERM | X'26' | 8 | pic x(8) | 発生元 LTERM の名前。 | 
| X'2E' | 110 | 予約済み | ||
| NDMABEND | X'9C' | 4 | pic s9(9) comp | システムの異常終了コード、フォーマットは 00sssuuu。ここで、sss = システム異常終了コード、uuu = ユーザー異常終了コード | 
| NDMTSLCL | X'A0' | 8 | システムでの入力メッセージ着信時のローカル タイム スタンプ。NDMTSLCL には NDMDLCL および NDMTLCL が含まれます。 | |
| NDMDLCL | X'A0' | 4 | pic s9(7) comp-3 | メッセージ着信時のローカルの日付。フォーマットは YYYYDDDf、ここで、YYYY = 年、DDD = ユリウス日、f = X'F' | 
| NDMTLCL | X'A4' | 4 | pic s9(7) comp-3 | メッセージ着信時のローカルの時刻。フォーマットは HHMMSSTf、ここで、HH = 時間、MM = 分、SS = 秒、T = 10 分の 1 秒、f = X'F' | 
| X'A8' | 12 | 予約済み | ||
| NDMSPAA | X'B4' | 4 | pointer | NDMTRAN でのトランザクションが対話型トランザクションの場合 SPA のアドレス、それ以外の場合このフィールドにはゼロが含まれます。SPA がある場合、フォーマットは次のようになります。LL|ZZZZ|Trancode|Data、ここで、LL = LLZZZZ の長さを含んでいる 2 バイト長フィールド、ZZZZ = 常にゼロを含んでいる 4 バイト フィールド、Trancode = 対話のトランザクション コードまたは空白を含んでいる 8 バイト フィールド、Data = SPA ユーザー データ。 | 
| NDMMSGA | X'B8' | 4 | pointer | 入力メッセージのアドレス。このフィールドがゼロの場合、メッセージ セグメントはなくメッセージには SPA セグメントのみが該当します。フォーマットは次のようになります。LL|ZZ|Data、ここで、LL = LLZZ の長さを含んでいる 2 バイト長フィールド、ZZ = X'FFFF' を含んでいる最後のセグメントを除き常にゼロを含んでいる 2 バイト フィールド、Data = メッセージ セグメント データ。マルチセグメント メッセージの場合、パターンは次のようになります:NDMMSGA = 最初のセグメントのアドレス、NDMMSGA+LL1 = 2 番目のセグメントのアドレス、NDMMSGA+LL1 +LL2 = 3 番目のセグメントのアドレス、以降同様です。 | 
| NDMMSGL | X'BC' | 4 | pic s9(9) comp | 入力メッセージの合計長。 | 
| X'C0' | 20 | 予約済み | ||
| NDMABRSN | X'D4' | 4 | pic s9(9) comp | 異常終了の理由コード (ある場合)。 | 
| NDMTRNST | X'D8' | 4 | pic s9(9) comp | トランザクション ステータス フラグ。Enterprise Server は出口ルーチンから戻る際にこのフィールドを調べます。出口ルーチンはこのフィールドを次のいずれかの値に設定できます。値 = 1 は異常終了したトランザクションを停止しないことを意味します。値 = 2 は DFS555I メッセージを送信しないことを意味します。値 = 3 は異常終了したトランザクションを停止しないこと、および DFS555I メッセージを送信しないことを意味します。 | 
| NDMDEST | X'DC' | 8 | pic x(8) | 出口ルーチンにより設定される代替の宛先の名前。この宛先のキューに入力メッセージが追加されます。戻りコード 16 を渡す場合のみ、Enterprise Server はこのフィールドを調べます。それ以外の場合、Enterprise Server はこのフィールドを無視します。 |