mfdbcatc ユーティリティは、ディスク ベースのカタログをデータベースでホストされるカタログに移動するプロセスを部分的に自動化するために使用します。ディスク上の既存のカタログをスキャンし、CATALOG.DAT およびそのカタログ化されたデータ ファイルを MFDBFH 対応データベースにディプロイするために必要なファイルを生成できます。この 2 段階プロセスの詳細については、「既存のカタログのスキャン」および「データベースへのカタログのディプロイ」を参照してください。
構文：
mfdbcatc <action> <options>
<action> には、次のアクションのいずれかを指定できます。
- -s
- 既存のカタログをスキャンする場合、-s を指定します。詳細については、「既存のカタログのスキャン」を参照してください。
- -u
- ディプロイ可能なファイルを生成する場合、-u を指定します。「データベースへのカタログのディプロイ」を参照してください。
<options> には、<action> に応じて、次のオプションを指定できます。
- -c
- スキャンする、またはデータベースにディプロイするパスおよびカタログ ファイルを指定します。
- -fs
- カタログ フォルダー (つまり、catalog.dat が格納され、すべてのカタログの場所の基準となるフォルダー) を指定します。
- -fd
- データベース内の catalog.dat の宛先フォルダーを指定します。このオプションを省略した場合、ファイルは目的のデータストアのルートの場所に保存されます。このオプションは、-u アクションとともにのみ使用します。
- -h
- データベースのホスト名を指定します。このオプションは、-u アクションとともにのみ使用します。
- -d
- データストアの名前を指定します。このオプションは、-u アクションとともにのみ使用します。
- -n
- データベース インスタンスの名前を指定します。このオプションは、-u アクションとともにのみ使用します。
- -v
- このオプションを指定した場合、詳細出力が表示されます。(オプション)。
- -i[cfg-type]
- cfg-type は、次のいずれかになります。
- r - 相対構成ファイル
- s - 静的構成ファイル
- e - 環境構成ファイル
- f - Fileshare 構成ファイル
- q - SQL 構成ファイル
このオプションは、-u アクションとともにのみ使用します。