Web アプリケーションの CTF トレースの有効化

トレース情報を Web サーバー上の Java ロギング フレームワークに渡すように、CTF トレーシングを構成します。Web サーバーの権限制限のために TEXTFILE または BINFILE エミッターを構成できない場合は、この方法を使用します。

プロジェクトは、ダイナミック Web アプリケーションのタイプでなければなりません。

  1. Application Explorer view でプロジェクト名を右クリックし、[New > Folder > Folder] をクリックします。

    [New Folder] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [Folder name] フィールドに「Resources」と入力して、[Finish] をクリックします。

    プロジェクト階層に Resources フォルダーが作成されます。

  3. Resources フォルダーを右クリックし、[New > File] をクリックします。

    [New File] 画面が表示されます。

  4. [File name] フィールドに「mfjvm.cfg」と入力して、[Finish] をクリックします。

    mfjvm.cfg 構成ファイルが Resources フォルダーに追加されます。

  5. 次のようにして、構成ファイルをディプロイに追加します。
    1. プロジェクト名を右クリックして、[Properties] をクリックします。

      [Properties] 画面が表示されます。

    2. [Deployment Assembly] タブで、[Add > Folder > Resources] をクリックし、[Finish] をクリックします。
    3. Resources ソースの Deploy Path エントリをダブルクリックし、それを WEB/INF/classes に更新し、[OK] をクリックします。

  6. mfjvm.cfg をダブルクリックして、次を追加します。 
    mftrace.dest = javalogger
mftrace.emitter.javalogger#Format = ruid=$(RUNUNIT) tid=$(THREAD) $(COMPONENT) $(EVENT) :$(DATA)
  7. Web アプリケーションをコンパイルおよびディプロイし、ご使用の Web サーバーのドキュメントに従って Java ロギング API を構成します。
上位ヘルプ： 統合化トレース機能