casdup

分析に適したものになるようにシステムダンプまたは補助トレースをフォーマットします。

構文：

casdup 
       [/a|/b|/x]
       [/c]
       [/d]      
       [/ffile-name]
       [/n]
       [/ifile-name]
       [/l]
       [/mxx{,xx}...]
       [/pnn{,nn}...]
       [/res-name]
       [/snnnnnn]
       [/w]
       [/0]
       [/1]
       [/2]
       [/3]
       [/4]
       [aux]
       [/e]
       [/h]

パラメーター：

/a	A データセット (デフォルト) を使用します。
/b	B データセットを使用します。
/x	X データセット (`casdump /d` で作成される外部ダンプ用) を使用します。
/c	アプリケーションプログラミングインターフェイス (API) エントリのみを表示します。
/d	モジュール ID を表示します。
/f`file-name`	フォーマット済み出力ダンプファイルの名前
/n	ページヘッダーを省略します。
/i`file-name`	入力トレースファイルの名前。/a、/b、/r、/x、aux をオーバーライドします。
/l	サマリー情報のみをリストします。
/m`xx`{,`xx`}...	画面トレースに含めるモジュール ID
/p`nn`{,`nn`}...	画面トレースに含めるプロセス ID
/r`es-name`	ダンプを所有するエンタープライズサーバーの名前。デフォルトでは ESDEMO に設定されます。
/s`nnnnnn`	出力を `nnnnnn` 行ごとに分割します。
/w	ワイドトレース形式
/0	モジュール/トランザクショントレース
/1	/0 レベルトレースおよび API
/2	/0 と /1 レベルトレースおよび RTS と EXTFH トレース
/3	すべてのフォーマット済みトレース
/4	すべてのトレース (デフォルト)
aux	補助トレースダンプのデータセットをフォーマットします。デフォルトでは、システムダンプがフォーマットされます。
/e	ユーザーデータモードを除外します。
/h	使用法を表示します。

依存関係：

casdup を実行する前に、システムダンプまたは補助トレースを作成する必要があります。

説明：

スラッシュ (/) の代わりにダッシュ (-) をパラメーターの前に使用できます。