MFSYNC

構文：

>>-.---.-.----.--MFSYNC-"integer"---------><
   +-/-+ +-NO-+

integer

項目をサイズに基づいて同期する最大同期境界を定義します。

2

同期する項目：

2 byte comp/comp-x/comp-5 sync
pic x(4) comp/comp-x/comp-5 sync
pic x(8) comp/comp-x/comp-5 sync

境界：

 2
 2
 2

4

同期する項目：

2 byte comp/comp-x/comp-5 sync
pic x(4) comp/comp-x/comp-5 sync
pic x(8) comp/comp-x/comp-5 sync

境界：

 2
 4
 4

8

同期する項目：

2 byte comp/comp-x/comp-5 sync
pic x(4) comp/comp-x/comp-5 sync
pic x(8) comp/comp-x/comp-5 sync

境界：

 2
 4
 8

MFSYNC を修飾子なしで単独で指定した場合、MFSYNC"4" を指定した場合と同じになります。

MFSYNC 指令をコンパイル単位で適用すると、コード生成および実行の速度を大幅に改善できます。ただし、MFSYNC によるデータ部およびレコードレイアウトへの影響を考慮せずに開発されたプログラムに MFSYNC を適用すると、プログラムの動作に悪影響を及ぼすことがあります。