Enterprise Server で次の
DOCUMENT API がサポートされるようになりました。
- CREATE
- INSERT
- RETRIEVE
- DELETE
- SET
アプリケーションで使用されるテンプレートが、デフォルトで DFHHTML になる PDS のメンバーとして指定されている場合は、環境変数 DFHHTML を設定する必要があります。この変数で、PDS 名をセミコロンで区切って最大 20 個まで連結できます。次に例を示します。
DFHHTML=MYPDS.HTML.LEVEL1;MYPDS.HTML.LEVEL2; MYPDS.HTML.LEVEL3;... MYPDS.HTML.LEVEL20
DOCUMENT のサポートには次の制限があります。
- DOCUMENT CREATE および DOCUMENT INSERT は HOSTCODEPAGE をサポートしません。
- DOCUMENT RETRIEVE は CHARACTERSET および CLNTCODEPAGE をサポートしません。
- CICS によって埋め込まれたタグを含む以前に取得したドキュメントからドキュメントを作成したり、そのドキュメントをドキュメントに挿入したりすることはできません。
- RECFM V は DOCTEMPLATE 定義に関連付けられた PDS ではサポートされません。代わりに RECFM 行順編成または固定長を使用する必要があります。