Kerberos セキュリティ設定が原因で、リモート プロジェクトの検証や作成に失敗することがあります。本トピックでは、セキュリティ設定の特定と修正方法について説明し、リモート プロジェクトを作成および検証できるようにします。
Kerberos セキュリティ設定の構成が原因で、リモート マシンでプロジェクトを作成するときに検証に失敗したり、マシンがハングしたりすることがあります。
これが問題の原因であることを確認するには、次の手順を実行します。
Kerberos Username [userid]
パスワード プロンプトが表示されます。
検証が進み、プロジェクトが正常に作成されます。
リモート マシンのファイル システムを参照するために Remote System Explorer (RSE) を使用してプロジェクトを開発している場合は、次の問題が発生する可能性があります。
Parent Error: Workspace restored, but some problems occurred. Error1: Could not read metadata for '<remote project name>'.このエラーが発生した場合は、プロジェクトを再度開く必要があります。
Enterprise Developer UNIX コンポーネント と Enterprise Developer の 9.0 GA バージョンは相互にのみ互換性があります。つまり、Enterprise Developer の Patch Update バージョンを使用する場合、Enterprise Developer UNIX コンポーネント 9.0 GA を使用してコンパイルすることはできません。互換性がない場合は、次のエラーが発生します。
file doesn't support the "objlist" attribute
逆に、Enterprise Developer 9.0 GA を Enterprise Developer UNIX コンポーネントの Patch Update バージョンと併用しようとすると、状況によっては非互換性の問題が発生することもあります。
どちらのシナリオでも、非互換性の問題を解決するには、GA 製品を少なくとも 9.0 Patch Update 1 に更新してください。