概要

長年にわたり Micro Focus では、Micro Focus ライセンス管理システムを使用して、サイトがライセンスを取得した台数のコンピュータでのみ製品が実行されるようにしてきました。

Micro Focus では今後、Micro Focus ライセンス管理システムに代わって、SafeNetSentinel RMS を使用することになりました。新しくリリースされる製品には、この Sentinel RMS を使用することになりました。既存の製品を更新する場合も同様です。Sentinel RMS への切り替えにより、ライセンス管理の問題に対し、より適切に対応できるものと確信しています。

お客様には、Micro Focus のライセンス システム管理ツールを使用して、製品のライセンスを管理していただきます。

Micro Focus 製品をインストールすると、ライセンスを管理するための Sentinel RMS ライセンス サーバーもインストールされます。サイトでのライセンスの管理方法によっては、集中管理ライセンス サーバーにライセンスをリクエストできます。

集中管理ライセンス サーバー

サイトが複数のライセンスを所有している場合、集中管理ライセンス サーバーを使用してライセンスを管理するには、製品に付属の Micro Focus ライセンス マネージャをインストールし、個々のワークステーションでライセンス サーバー マシンからライセンスを取得できるよう設定します。

ライセンス管理システムの制限事項

製品に付属の Sentinel RMS ライセンス管理システムは、以前にインストールされた Micro Focus 製品のライセンスおよび Micro Focus ライセンス管理システムの使用を認識または管理できません。

Sentinel RMS を使用する製品のアンインストール

Sentinel RMS を使用する Micro Focus 製品をアンインストールしても、製品に有効なライセンスは無効化されず、ライセンス サーバーもアンインストールされません。このため、Micro Focus 製品をアンインストールする前に、有効なライセンスを無効化することを推奨します。

警告:
期限付きライセンス(30 日間の試用版ライセンスなど)を使用している場合は、マシンの日付および時刻を変更しないでください。変更すると、ライセンスは無効になり、Micro Focus SupportLine に連絡しなければなりません。

マシンの日付および時刻の変更が必要な場合は、期限が限定されていないフル ライセンスがインストールされていることを確認してください。