バッチ・イニシエーターまたはプリンターを直ちに起動するには

この操作により、バッチ・イニシエーターまたはプリンター SEP はその場で起動されます。エンタープライズ・サーバーの動作中にバッチ・イニシエーターまたはプリンター SEP を作成すると、そのバッチ・イニシエーターまたはプリンター SEP は正しいクラスのすべての待機ジョブを直ちに実行します。このバッチ・イニシエーターまたはプリンター SEP は、エンタープライズ・サーバーが停止するまで存続します。エンタープライズ・サーバーの永続的な機能となって、エンタープライズ・サーバーが起動されるたびに始動するバッチ・イニシエーターまたはプリンター SEP を定義したい場合は、バッチ・イニシエーターまたはプリンター SEP を定義するにはを参照してください。

  1. プリンターを起動する場合は、エンタープライズ・サーバーがコマンド・ラインから起動されたことを確認します。
  2. ESMAC メニューの [Resources] の下にあるドロップダウン・リストで、[JES] を選択します。
  3. ESMAC メニューの [Resources] 部分で [Control] をクリックします。

    表示される [JCL Control] ページは、ジョブのサブミット、および追加のプリンターやバッチ・イニシエーターの起動を行うためのものです。

  4. [Type] フィールドのそばにあるドロップダウン・リストから [Initiator] または [Printer] を選択します。
  5. このイニシエーターで実行するジョブ・クラスのリスト、またはこのプリンターで印刷するジョブ・クラスのリストを [Classes] に入力します (例えば、ABC)。バッチ・イニシエーター SEP でジョブを実行するためには、JCL ジョブストリームの JOB CLASS がバッチ・イニシエーター SEP のクラスと一致している必要があります。バッチ・プリンター SEP で出力を印刷するためには、MSGCLASS または SYSOUT クラスがバッチ・プリンター SEP のクラスと一致している必要があります。
  6. デバッグしたいジョブのイニシエーターを定義する場合は、[Debug] をクリックします。
  7. プリンターの場合は、[Printer Name] 内のリストでプリンターを選択します。
  8. [Start] をクリックします。

    バッチ・イニシエーターまたはプリンターが直ちに起動し、エンタープライズ・サーバーが停止するまで存続します。

関連項目