リストファイルのエラーメッセージの形式を指定する。
>>-.---.-.----.--ERRLIST-------"option"------------>< +-/-+ +-NO-+
「オプション」の値として可能なものは、次の通りである。
option |
|
省略値: | ERRLIST"EMBED" |
段階: | 構文チェック |
$SET: | 不可 |
FLAGQ または ERRQ が設定されいている場合、 ERRLIST"END" は ERRLIST"VERBOSE" に設定される。
メインフレーム互換のリストは、ERRLIST"END"を使用すると取り出せる。特にリストファイルを生成するバッチコンパイルにおいては、こ の指令を使用すると、次のような効果がある。
Compilation completed with errors
致命的なエラーが発生すると、形式はERRLIST(EMBED)に戻り、コンパイラの構文チェック段階で直ちに終了する。ERRLIST(END)がまだ有効な場合は、リストが最後まで表示されないためエラーは表示されない。
ERRQ または FLAGQ が設定されると、コンパイラはこれらの動作を確実にするために ERRLIST(END) と ERRLIST(EMBED) を設定する。