算術結果の 10
進数切捨てをサイズエラー条件の後に行う。
構文:
>>-.---.-.----.--HOSTARITHMETIC----------------><
+-/-+ +-NO-+
パラメータ:
なし
属性:
省略値: |
NOHOSTARITHMETIC |
段階: |
構文チェック |
$SET: |
Yes |
説明:
HOSTARITHMETIC を指定すると、以下が実行される。
- ON SIZE ERROR 句がない算術演算 (ADD、SUBTRACT、MULTIPLY、DIVIDEおよび COMPUTE) の結果がターゲット項目の保持できる最大値を超える場合には、10
進数切捨てが行われる。以下の場合、切捨てが行われる。
- 受け側項目が 10 進数形式 (DISPLAY、COMP-3または COMP-6)
- 送り側項目が浮動小数点項目ではない。
- 計算式でべき乗や組込み関数が使用されていない。
- 複合演算も中間結果も 10 進数で 31 桁を超えていない。
- ON SIZE ERROR 句がある算術演算 (ADD、SUBTRACT、MULTIPLY、DIVIDEおよび COMPUTE) の結果がターゲット項目の保持できる最大値を超える場合には、ON SIZE ERROR
句が正常に実行され、ターゲット項目の値は変更されない。
この指令を $SET
文に指定すると、指定した場所に関係なく、プログラム全体の実行時の動作に影響する。
他参照:
関連項目