ENTRY(入口)文は、呼ばれたCOBOLプログラムへの代替の入口点を設定する。
のいずれかに、レベルが01または77の項目として定義されていなければならない。
実行用のCOBOLのコードが収められているプログラム・ファイルの名前は通常、基本的にプログラム名と同じであることに注意すること。呼出しが行われたときにプログラム名または入口名がまだメモリーにロードされていないと、ファイル名に基づいてプログラム・ファイルが探されるが、プログラム名に基づいて探されているように見える。そのような状況において、プログラム名を参照する呼出しは正常に行われるが、入口名を参照する呼出しはエラーとなる可能性がある。
入口名は多くの場合にプログラム名に等しく、両者は名前の形成に関する共通の規則に従う。その規則は、見出し部の章のプログラム名段落節に記載されている。定数-1はプログラム名段落の一般形式の定数-1に対応する。