ディプロイ・サービス

すべてのディプロイ・サービスでは、その Service Class 属性を MF deployment に設定する必要があります。ディプロイ・サービスには、対話タイプ Web を使用するリスナが関連付けられていなければなりません。

ディプロイ・サービスの構成情報は、次のようになります。

[MF client]
 scheme=http
 URL=virtual-directory-name-1/mfdeploy.exe/virtual-directory-name-2
 accept=application/x-zip-compressed

virtual-directory-name-1 は、ディプロイ・プログラム mfdeploy.exe を保持するディレクトリ、virtual-directory-name-2 は、ディプロイされるサービスを含めるディレクトリを指定します。

スキームと受け入れパラメータの値の変更は禁止されていますが、ディプロイ・サービスを新規作成する場合、その値がデフォルトとなるため、値を省略できます。

ESDEMO の Deployer サービスの設定は次のとおりです。

[MF client]
 scheme=http
 URL=/cgi/mfdeploy.exe/uploads
 accept=application/x-zip-compressed

ディプロイ・サービスの構成は、サービスのリスナの構成と一致する必要があります。URL パラメータは、リスナが使用するものと同じ、mfdeploy.exe プログラムの場所の仮想ディレクトリ名を指定しなければなりません。ディプロイされるサービスを受け入れる仮想パスを、リスナに構成される仮想ディレクトリ名に変更できます。

例えば、リスナの構成が次のような場合、

次の構成で project1 というディプロイ・サービスを作成できます。
[MF client]
 scheme=http
 URL=/studioenterpriseedition/mfdeploy.exe/project1
 accept=application/x-zip-compressed

project1 サービスを使用してディプロイされるサービスは、c:\development\project1 に保存されます。project2 に同様のサービスを作成できます。

ディプロイ・ディレクトリには .mfdeploy ファイルが必要であることに注意してください。.mfdeploy ファイルを install-dir\base\deploy からコピーして、このファイルを必要に応じて変更します。