図 0-1 は、要求ハンドラ、アプリケーション・コンテナ、およびランタイム・インターフェース・マッパの間の相互作用を示しています。
番号 | 名前 | 説明 |
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1 | 外部データ値変更 – 入力パラメータ | パラメータに対する要求ハンドラのデフォルト・マッピングが行われる前に、クライアント要求で指定された外部データ値を変更できます。この出口ポイントは、IDT で指定される外部から内部への入力パラメータ・マッピングごとに呼び出されます。 |
2 | 内部データ値変更 – 入力パラメータ | パラメータに対する要求ハンドラのデフォルト・マッピングによって作成された内部データ値をオーバーライドすることができます。この出口ポイントは、IDT で指定される外部から内部への入力パラメータ・マッピングごとに呼び出されます。 |
3 | マップされていない名前付き外部入力パラメータ | IDT で定義された入力パラメータ・マッピングに関連付けられていない入力パラメータの処理を提供できます。この出口ポイントは、マップされていない名前付き入力パラメータごとに呼び出されます。 |
4 | 入力要求処理の終了 | クライアント要求で指定された外部パラメータ以外のパラメータ値を設定できます。また、出口ポイント 1 ~ 3 で割り当てられたリソースを解放する機会も提供します。 |
5 | 応答処理の開始 | クライアント応答をビルドするために使用されたデフォルト・マッピングを完全にバイパスすることができます。出口プログラムは、アプリケーション・コンテナによってクライアントへ返送される応答の作成を担当します。 |
6 | 内部データ値変更 – 出力パラメータ | パラメータに対する要求ハンドラのデフォルト・マッピングが行われる前に、ユーザ・アプリケーションによって作成された内部データ値を変更できます。この出口ポイントは、IDT で指定される内部から外部への出力パラメータ・マッピングごとに呼び出されます。 |
7 | 外部データ値変更 – 出力パラメータ | パラメータに対する要求ハンドラのデフォルト・マッピングによって作成された外部データ値をオーバーライドすることができます。この出口ポイントは、IDT で指定される内部から外部への出力パラメータ・マッピングごとに呼び出されます。 |
8 | 応答処理の終了 | デフォルトのマッピングによって生成された応答を変更できます。 |
9 | 要求処理の終了 | 出口ポイント 1 ~ 8 で割り当てられたリソースを解放できます。 |