Mainframe Access が DSS コンポーネントを正常に初期化しました。これにより、事前割り当てされたすべての項目ライブラリを使用できるようになりました。
Mainframe Access は DSS コンポーネントの初期化に失敗しました。そのため、通常 DSS によって提供されるサービスは利用できません。
DSS コンポーネントは、再利用可能なリソースのプールをビルドするために十分な仮想メモリを取得できませんでした。
Mainframe Access の開始タスクの構成またはメモリ割り当てを調整してください。
指定されたファイルが VSAM キー順データ・セットではなかったため、DSS コンポーネントは、共有パブリック・ファイルを初期化できませんでした。DSS は要求を破棄して処理を続行します。すべての項目ライブラリは共有パブリック・ファイルです。
すべての項目ライブラリが VSAM キー順データ・セットとして作成されていることを確認してください。
DSS サーバが、Mainframe Access のシャットダウン・プロシージャーの一部として正常にシャットダウンされました。
DSS サーバが無効な要求を検出しました。DSS は要求を破棄して処理を続行します。
このメッセージが表示された場合は、弊社製品サポート部門にお問い合わせください。
指定された項目ライブラリがオンラインになり、利用できるようになりました。
指定された項目ライブラリがオフラインになり、利用できなくなりました。
Mainframe Access の開始タスクの構成またはメモリ割り当てを調整してください。
すべての項目ライブラリが VSAM キー順データ・セットとして作成されていることを確認してください。
このメッセージが表示された場合は、弊社製品サポート部門にお問い合わせください。
DSS で、指定されたデータ・セットの割り当て試行中に動的割り当てエラーが発生しました。次は、理由コードと情報コードの例です。
理由 | 情報 | 説明 |
---|---|---|
02xx | 環境エラー:メモリまたは認証 | |
0352 | 0002 | 無効なデータ・セット名 |
0003 | 無効なメンバ名 | |
0004 | 無効なディスポジション | |
1708 | 0002 | カタログでデータ・セット名が見つかりません。 |
すべての理由コードと情報コードは 16 進数表記です。z/OS の動的割り当てエラーの一覧および詳細については、IBM マニュアル『MVS Authorized Assembler Services Guide』の第 26 章を参照してください。
このタスク内の別のシステム・サービス要求により既に TIOT (Task Input/Output Table:タスク入出力テーブル) へのアクセスがロックされていたため、動的割り当て要求は異常終了しました。この要求は、50 ミリ秒の遅延後に再試行されます。OS/390 の動的割り当てエラーの詳細については、IBM マニュアル『MVS Authorized System Services Guide』(GC27-1763) の第 26 章を参照してください。
この操作での排他的アクセスのために PDS のメンバをロックしようとしましたが、別のユーザと競合したため、この時点では PDS メンバをロックできませんでした。この要求は既に 3 秒間にわたって複数回再試行されているため、BLOCKED ステータスによりこのトランザクションは強制終了します。OS/390 の ENQ エラーの詳細については、IBM マニュアル『MVS Assembler Services Reference』(GC28-1910) を参照してください。
RC | 説明 ENQ RET=USE |
---|---|
04 | リソースを利用できません。 |
08 | タスクは既にこのリソースを制御しています。 |
12 | タスクは以前、このリソースの取得に失敗しました。 |
MFA リソース・クリーンアップ (SNAP) またはジョブ・サブミッション (READER) またはログ記録 (SYSOUT) で今後使用するために一時ファイルを正しく開けませんでした。要求は異常終了します。不具合の性質を説明する追加の IBM メッセージが SYSLOG に表示されることがあります。MFA Direct サーバは、サービスを縮退させて引き続き実行されます。
関連メッセージ MFMDS031 に指定されたファイルのファイル・フォーマットは、現在 MFA でサポートされていません。このようなフォーマットには、ISAM、HFS ファイル、直接アクセス・キー付きファイル、さまざまなスパンド・レコード・フォーマットなどが含まれます。
DSS が、関連メッセージ MFMDS031 に指定されたファイルの最大論理レコード・サイズを超える論理レコードの書き込み試行を検出しました。
DSS が、呼び出し側プログラムから渡された無効なパラメータ・リストを検出しました。
このメッセージが表示された場合は、弊社製品サポート部門にお問い合わせください。
DSS が、無効なファイル名の作成試行を検出しました。
このメッセージが表示された場合は、弊社製品サポート部門にお問い合わせください。
更新操作において、論理レコードが大きすぎるため、選択されたファイルに書き込めませんでした。この操作は強制終了しました。
IBM の HSM (Hierarchical Storage Manager) からのファイルのリコール試行中に内部エラーが発生しました。詳細については、製品マニュアル『DFSMShsm Managing Your Own Data』(SC35-0420) を参照してください。
RC | 説明 |
---|---|
100 | DFSMShsm を利用できません。 |
400 | 無効な要求 |
402 | データ・セットが見つかりませんでした。 |
403 | 無効なデータセット名 |
806 | サービス・モジュールが見つかりませんでした。 |
DSS で、関連メッセージ MFMDS031 に指定されたファイルの PDS ディレクトリへの書き込み中にエラーが発生しました。メンバ名の最初の 8 文字が表示されます。次は、戻りコード (RC) 値と理由値の例です。
RC | 理由 | 説明 |
---|---|---|
4 | 0 | 指定されたメンバ名は既に存在します。 |
8 | 0 | 指定されたメンバ名が見つかりませんでした。 |
12 | 0 | ディレクトリに領域が残っていません。 |
16 | 01 | 永続的な物理エラー |
02 | EOF マーカをディレクトリに追加できません。 | |
04 | システム・バッファをフラッシュできません。 | |
3383 | SD37 エラー:利用可能な 2 次領域がありません。 | |
3639 | SE37 エラー:利用可能な 2 次領域がありません。 |
戻りコードと理由の一覧については、IBM マニュアル『Macro Instructions』を参照してください。
この情報メッセージには、影響を受けるデータ・セットを示す他のシステム・メッセージが付随する場合があります。データ・セット名は、最大 44 文字の文字列として表示されます。
DSS で、関連メッセージ MFMDS031 に指定されたファイルの PDS ディレクトリでのメンバ検索中にエラーが発生しました。メンバ名の最初の 8 文字が表示されます。次は、戻りコード (RC) 値と理由値の例です。
RC | 理由 | 説明 |
---|---|---|
4 | 0 | 指定されたメンバ名が見つかりませんでした。 |
4 | この要求に十分な RACF 権限がありません。 | |
8 | この PDSE では共有オプションは付与されていません。 | |
12 | この PDSE は、既に別のメンバでの出力用に開かれています。 | |
8 | 0 | 永続的な物理エラー |
4 | 利用できる仮想記憶域が不足しています。 | |
8 | DEB (data extent block:データ・エクステント・ブロック) が無効か、データ・セットが別のタスクにより所有されています。 | |
12 | バッファ・フラッシュにおける物理エラー | |
16 | 無効な DCB |
DSS で、関連メッセージ MFMDS031 に指定されたファイルの PDS ディレクトリからのディレクトリ情報ビルド中にエラーが発生しました。メンバ名の最初の 8 文字が表示されます。次は、戻りコード (RC) 値と理由値の例です。
RC | 理由 | 説明 |
---|---|---|
4 | 8 | 指定されたメンバ名が見つかりませんでした。 |
8 | 0 | 永続的な物理エラー |
4 | 利用できる仮想記憶域が不足しています。 | |
8 | 8 DEB (データ・エクステント・ブロック) が無効か、データ・セットが別のタスクにより所有されています。 |
戻りコードと理由の一覧については、IBM マニュアル『Macro Instructions for Data Sets』を参照してください。
DSS で、関連メッセージ MFMDS031 に指定されたファイルの PDS メンバの識別試行中にエラーが発生しました。次は、戻りコード (RC) 値と理由値の例です。
RC | 理由 | 説明 |
---|---|---|
8 | 1012 | ディレクトリでメンバが見つかりませんでした。 |
12 | 1041 | 無効なパラメータ・リスト |
1054 | 無効な DEB (データ・エクステント・ブロック) | |
1057 | PDS が開かれていません。 | |
1058 | 無効な DCB |
戻りコードと理由の一覧については、IBM マニュアル『Macro Instructions for Data Sets』の『DESERV (Directory Entry Services)』のトピックを参照してください。
DSS が QSAM の不具合を検出し、この不具合を無視するよう QSAM に指示しました。この不具合は、DSS による関連メッセージ MFMDS031 に指定されたファイルの処理中に発生しました。Sxxx は異常終了またはシステム完了コード、yy は理由コードです。これらのコードは 16 進数フォーマットで表示されます。次は、不具合の例です。
異常終了 | 理由 | 説明 |
---|---|---|
C37 | 4 | end-of-volume で無効なエクステントが見つかりました。 |
D37 | 4 | このファイルに 2 次領域が指定されていません。主領域はすべて使用されています。ファイルを再割り当てし、2 次エクステントを使用可能にするか、主エクステントを拡張してください。 |
E37 | 4 | このボリュームで利用可能な 2 次エクステントがないか、このファイルでエクステント数が既に 16 に達しています。ファイルを再割り当てしてより大きい 2 次エクステントを使用するか、利用可能な領域のある別のボリュームにファイルを移動してください。 |
異常終了コードと理由の一覧については、IBM マニュアル『MVS System Codes』を参照してください。
Verb | 説明 |
---|---|
GET | レコードを読み取ります。 |
PUT | レコードを書き込みます。 |
CHECK | イベントの完了を確認します。 |
POINT | 特定の場所に配置付けします。 |
ENDREQ | 操作をキャンセルします。 |
ERASE | レコードを消去します。 |
次は、一般的な戻りコード (RC) 値とフィードバック・コード (FB) 値の例です。
RC | FB | 説明 |
---|---|---|
8 | 8 | 重複キーの保存を試行します。 |
12 | 指定されたオプションが競合し、保存されたシーケンスに違反しています。 | |
16 | レコードが見つかりませんでした。 | |
20 | 物理ロックが競合しています。 | |
24 | ボリュームを利用できません。 | |
28 | ボリュームに拡張のための十分な領域がありません。 | |
32 | 無効な相対バイト・アドレスが指定されました。 | |
36 | このキーが、定義で指定されたキー範囲から除外されています。 | |
40 | Mainframe Access アドレス・スペースに十分な仮想記憶域がありません。 | |
48 | VSAM 要求のオプションが競合しています。 | |
64 | このレベルの並行性を処理するための仮想記憶域がありません。 | |
68 | 要求された処理タイプ用にファイルが開かれていません。 | |
72 | ESDS に対してキー付き要求が行われました。 | |
88 | 位置付けのない、順次処理への無効な切り替え | |
92 | キーを使用しない、無効な置き換えまたは消去 | |
96 | 更新時にキーの変更を試行します。 | |
104 | RPL オプションが競合しています。 | |
108 | 無効なレコード長が指定されました。 | |
112 | 無効なキー長が指定されました。 | |
4 | ファイルのデータ・コンポーネントに関する読み取りエラー | |
8 | ファイルの索引コンポーネントに関する読み取りエラー | |
16 | ファイルのデータ・コンポーネントに関する書き込みエラー | |
20 | ファイルの索引コンポーネントに関する書き込みエラー |
戻りコードと理由の一覧については、IBM マニュアル『DFSMS/MVS Macro Instructions for Data Sets』を参照してください。
DSS が VSAM データ・セットを開こうとしてエラーを検出しました。このメッセージには、問題についてさらに詳しく説明する z/OS システム・メッセージ IEC161I が付随します。次は、一般的な戻りコード (RC) 値とフィードバック・コード (FB) 値の例です。
RC | FB | 説明 |
---|---|---|
4 | 116 | 警告:以前使用した後にファイルが正しく閉じられず、内部 VSAM 確認によって回復しませんでした。 |
118 | 警告:以前使用した後にファイルが正しく閉じられませんでしたが、内部 VSAM 確認によって回復しました。 | |
8 | 128 | このファイルの DD 文が見つかりませんでした。 |
136 | オープン処理を完了する十分な仮想記憶域がありません。 | |
144 | カタログの読み取り中に I/O エラーが発生しました。 | |
152 | RACF がオープン・アクセスを拒否しました。 | |
160 | 矛盾するオープン・オプションが指定されました。 | |
168 | ファイルは別のユーザにより既に開かれています。 |
戻りコードと理由の一覧については、IBM マニュアル『DFSMS/MVS Macro Instructions for Data Sets』を参照してください。VSAM システム・メッセージは、IBM マニュアル『z/OS System Messages Volume 4』に記載されています。
DSS の使用が試行されましたが、現在 DSS は利用できません。初期化または構成中の不具合が原因か、トランザクションの実行中にシステム・シャットダウンにより DSS が終了した可能性があります。
z/OS のシステム・ログ、Mainframe Access のジョブ・ログ、および SYSOUT データ・セットで、この不具合に関連するメッセージを確認してください。サポートが必要な場合は、弊社製品サポート部門にお問い合わせください。
MFA が CA/Panvalet サービスへの完全アクセスを初期化しました。
指定されたリリースおよびバージョンを使用して、MFA が CA/Endevor API サービスへの完全アクセスを初期化しました。また、外部セキュリティ (ESI) 機能または代替ユーザ ID (UID) 機能がアクティブかどうかが示されます。
対応する Librarian マスタ・ファイルに対するバッチ更新中に指定される、選択された出口を記述するためのメモリ・テーブルが MFA により作成されました。
MCGLIB DD カードが、Mainframe Call Generator (MCG) インターフェースで使用されるリモート呼び出し用のロード・ライブラリとして指定されたかどうかを示します。
MFA のスタートアップ中に、DD=CMNLIB$ および DD=CMNOPTS (それぞれデフォルトのビルド・プロシージャーとサイト・オプションを定義) に指定されたサイト・オーバーライドへのアクセスに失敗しました。
Panvalet マスタ・ファイルに対する Import、Export、および Directory アクセス呼び出しのメンバレベルのセキュリティを提供するためのユーザ出口 MFAPVXIT が見つかり、ロードされました。
このサイト構成ファイルは、Librarian ランタイム・パラメータを確立するためのライブラリ・タイプおよび言語名の確認に使用されます。この情報がない場合、新規オブジェクトはデフォルトで TYPE=COB になります。