FLUSH XDBOUT

//XDBOUT DD SYSOUT データ・セットにトレース・データと運用メッセージをフラッシュします。運用データは、通常運用中は XDBOUT に書き込まれます。トレース・データは、トレースが有効で、トレースの出力先が SYSPRINT である場合にのみ XDBOUT に書き込まれます。FLUSH コマンドにより、一部しか書き込まれていないバッファの内容が SYSOUT データ・セットに書き込まれて、出力を参照できるようになります。テストの実行時に、テストの進捗に合わせて対話的にトレース・データを表示する場合に役に立ちます。

ここでは、FLUSH XDBOUT コマンドとその応答の例を示します。

                       
F MFA,FLUSH XDBOUT
MFM0015I: Flush XDBOUT completed