ここでは、Animator の各指令について説明します。
Animator のセッション情報のロードおよび保存を行うかを指定します。
>>-.----.---COBAIF------------>< .-NO-+
なし。
COBAIF
Animator のセッション情報ファイルには、区切り点と監視対象に関する詳しい情報が格納されています。このファイルの拡張子は .aif です。
NOCOBAIF を指定した場合は、セッション情報ファイルのロードや保存は行われません。COBAIF を指定すると、セッション情報ファイルが現在のディレクトリから読み取られ、同じディレクトリに保存されます。
Animator が .aif ファイルを検索したり作成するディレクトリは、$COBAIF 環境変数で指定することも可能です。詳細については、『Visual COBOL ユーザガイド』 の付録、『環境変数』を参照してください。
注 : Animator がセッション情報ファイルのロードや保存を行うのは、anim コマンド (または anim_t コマンド) で起動された場合のみです。次の場合には、セッション情報ファイルのロードや保存は実行されません。
Animator への指令の終了と、使用中のプログラムへのコマンド行のパラメータの開始を示します。
>>-.---.--END------------------------------>< .-/-+
なし
表示なし(Not present)
この指令の後に、ACCEPT ... FROM COMMAND-LINE で使用するテキストを付けることができます。
デバッグをシステムとは異なるレベルで実行します。混合言語デバッグを可能にします。
>>--.----.---MIXEDLANGDEBUG------------>< .-NO-+
なし。
NOMIXEDLANGDEBUG
Animator のソースコード画面に COBOL の行番号を表示します。
>>-.----.--RESEQ---------------------->< .-NO-+
なし。
RESEQ
++INCLUDE 文や -INC 文を含むプログラムには RESEQ は使用しないでください。
1~6 のそれぞれの列番号の直前に 0 を付けます。
>>-.----.--ZEROSEQ---------------------->< .-NO-+
なし。
NOZEROSEQ
NOZEROSEQ を指定すると 0 は付加されません。