コンパイル時に使用される仮想ファイルへのすべてのアクセスをキャッシュします。キャッシュは、最後に使用された差し替え分を含む 4KB バッファのプールになります。新しいバッファは、プールが 64KB (16 バッファ) に達するまでファイル・アクセスの要求ごとに割り当てられます。これ以降は、ヒット率が 98% より下に落ちた場合 (ヒット率は既存のバッファにすでにあるデータの要求の割合)、既存のバッファにはないデータの要求があると、使用量が最大 1MB になるまで新しいバッファが割り当てられます。98% 以上のヒット率が維持される場合、既存のバッファにないデータの要求があると、最後に使用されたバッファが再利用されます。キャッシュには、マクロ・コード、ローカルおよびグローバル・マクロ変数、シンボル、リテラル、作業 .bal ファイル、作業トークン・ファイル、作業再配置レコード・ファイルなどがあります。NOCACHE を指定して最大 1MB のメイン・メモリを節約できますが、コンパイルにかかる時間は長くなります。