ファイル処理およびデータセットの環境変数

このトピックでは、ファイルおよびデータセット処理の設定に関連する環境変数の一覧を示します。

注:『環境変数:アルファベット順』のトピックには、ほとんどの環境変数の値が含まれています。
変数 説明
COBDATA ランタイム・システムがデータ・ファイルを検索するディレクトリを指定します。データ・ファイルをグローバルにマップする機能を提供するため、ユーザは実行時までに名前が認識されていないディレクトリに作業データ・ファイルを置くことができます。
COBEXTFHBUF 固定長の順次ファイルがバッファされることを指定します。
DB2DBDFT SQL 文を処理する DB2 SQL プリコンパイラのデフォルト・データベース
ES_RLS_FILE_SUPPORT レコードが別のプロセスによってロックされている場合は、不正なレコードが返されるのを停止します。
EXTFH 呼び出し可能ファイル・ハンドラの構成ファイルを指定します。
FHREDIR Fileshare クライアントによって使用される構成ファイル
FS Fileshare サーバによって使用される構成ファイル
FSCOMMS Fileshare システムがシングル・ユーザ・モードで実行されることを指定します。
GDG.RECALL MFA データ・アクセス・サービスを使用してメインフレーム GDG にアクセスするときに、HSM アーカイブ済みデータセットの再呼び出しを制御します。
HCOBND DB2 バインド・ファイルのディレクトリ
LIB DB2 LIB ディレクトリの場所
MFALLOC_LOC デフォルトの割り当て済みデータセットの場所
MFALLOC_PROP 割り当て時に生成される PC データセット名の規則 (つまり、デフォルトのカタログ PC DSN フォーマット)
MF_NEWSPACE 新規データセットにスペースが必要かどうかを示します。
MF_SYSLOGDSN Syslog データセット名
MFLOCKING ロッキング・サポートを有効にします。
PROCLIB PROCLIB データセットを指定します。これは、PDS 名の連結にすることができます。
TXFILEP Micro Focus VSAM ファイルの場所