start cassub -jpath\jcl-file
実行する JCL ファイルは、path と jcl-file によって指定されます。-j は、このパラメータを識別するキーワードです。-j の後にはスペースを入れないでください。その例を次に示します。
cassub -jc:\jclbatch\jclbatch.jcl
複数の JCL ファイルを同じコマンドでサブミットするには、-j パラメータを複数回指定します。
ユーザーのマシンに対してローカルであるエンタープライズ・サーバーにジョブをサブミットする場合は、–r パラメータを使用して、ジョブを実行するエンタープライズ・サーバーを指定できます。このパラメータを省略した場合は、ESDEMO とみなされます。
リモート・エンタープライズ・サーバーにジョブをサブミットする場合は、-saddress パラメータを指定する必要があります。address は、サーバーの MF JES サービスに関連付けられているリスナーのアドレスです。
ジョブは、JOB カードで指定されたクラスを扱うことができる最後に起動された利用可能なイニシエーターによって実行されます。