DETECTDATE

キャラクタ・ホスト変数の日付、時刻と datetime の値を認識できるようにします。

構文:

[NO]DETECTDATE

プロパティ:

デフォルト: NODETECTDATE

範囲:

コンパイル時の使用: Yes
ランタイムの動作: OpenESQL -プロセス

HCOSS - ソース・ファイル

詳しくは、『範囲 - OpenESQL SQL コンパイラ指令オプション』および『範囲 - HCOSS SQL コンパイラ指令オプション』を参照してください。

コメント:

DETECTDATE を HCOSS DATE または TIME 指令とともに使用する場合、DB2 フォーマットに一致する値が SQL Server 互換フォーマットに変換されます。

次のコメントは、一般的な SQL コンパイラ指令としての DETECTDATE に当てはまります。SQL Server 用 HCO (HCOSS) の特性に照らしたコメントではありません
  • お使いのサーバに適切なネイティブの文字列による日付表現 (Microsoft Access など) がない場合に DETECTDATE を使用します。汎用アプリケーションにも有用です。
  • DETECTDATE は、次のエスケープ・シーケンスを識別します。
    • {dData} - 日付
    • {tData} - 時刻
    • {tsData} - タイムスタンプ
  • DETECTDATE はこれらを識別すると、ホスト変数を文字列としてバインドする代わりに該当する日付、時刻、およびタイムスタンプ列としてバインドします。
  • 使用するデータベースに、{d{t、または {ts から始まるデータを正規に含むことができる日付や時刻のデータとは無関係な文字列が含まれている場合は、DETECTDATE を使用すると問題が生じる場合があります。