バッチ・イニシエーターまたはバッチ・プリンター・サービス実行プロセスを開始します。MSS JCL Support がインストールされている場合は、このバージョンのコマンドを使用してください。JCL ジョブをデバッグするには、このコマンドを使用する必要があります。
cassi [/res-name] [/a] [/bjob-class-list] [/poutput-class-list] [/qprinter-name] [/zprinter-exit]
/res-name | サービス実行プロセスを開始するエンタープライズ・サーバーの名前。デフォルトでは ESDEMO に設定されます。 |
/a | このサービス実行プロセスで実行される任意のアプリケーションをデバッグします。 |
/bjob-class-list | バッチ・イニシエーター SEP を起動して、job-class-list で指定されたジョブ・クラスを処理します。 |
[/poutput-class-list] | バッチ・プリンター SEP を起動して、output-class-list で指定された出力クラスを処理します。 |
[/qprinter-name] | 出力を printer-name に送ります。これは、ユーザーのマシン上で定義されたプリンターの名前にする必要があります。 |
[/zprinter-exit] | printer-exit プログラムを通じた直接出力。 |
このコマンドを使用する場合の注意事項:
UNIX では、スラッシュ (/) の代わりにダッシュ (-) をパラメータの前に使用できます。
コマンド・ライン・ユーティリティーの多くは (casstart、casstop、casfile、casout、cassub など)、呼び出しインターフェイスを使用してコマンド・ライン・パラメータをその呼び出しに渡すプログラムによって起動できます。その例については、 casstart を参照してください。