JUSTIFIED(桁寄せ)句は、受取り側データ項目における標準的でない桁寄せを指定する。
またはポインタ・データ項目
送出し側データ項目の内容は考慮されない(後部の空白は抑制されない)ので、注意する必要がある。
たとえば、PIC X(4)のデータ項目があり、その値が"A "
(Aの後ろに空白が3つ) であるとする。これを、PIC X(6)JUSTIFIEDのデータ項目に転記すると、結果は" A "
となる。同じデータ項目をPIC X(3)JUSTIFIEDのデータ項目に転記すると、左端の文字が切り落とされて、結果は" "
(空白が3つ)となる。