パラメータ処理の最適化
パラメータの処理方法は、次のように最適化できます。
- CALL 文のパラメータの配置は、呼び出されるプロブラムの連絡節にあるパラメータの記述と同じ順序にします。
- 手続き部の見出しで参照されない連絡節の項目が、参照される項目の後ろにあることを確認します。
- 連絡節の項目への参照を多く作成し過ぎないようにします。 これらには、連絡節で定義された項目、CBL_ALLOC_MEM 割り当てメモリに設定された項目、および EXTERNAL として定義された項目が含まれます。
連絡節の項目への呼び出しは、作業場所節の項目への呼び出しより常に時間がかかります。 連絡節の項目をよく使用する場合は、プログラムに入った時点で連絡節の項目を作業場所節に移動させて、必要に応じて連絡節に戻してから、呼び出し側プログラムに戻ると速くなります。 この場合、プログラムでは、連絡節の項目ではなく作業場所節の項目を呼び出す必要があります。
連絡節パラメータがオプションの場合は、次の文を使用してパラメータを検出できます。
IF address of 連絡項目 NOT = null
- ただし、この文が動作するのは、NOPARAMCOUNTCHECK コンパイラ指令が指定された場合だけです。