IMS データベースのシステム・コマンドのサポート

エンタープライズ・サーバーでは、現在、データベースのシステム・コマンドのサブセットの発行をサポートしています。これらのコマンドを使用すると、IMS データベースのステータスの制御やデータベースへの問い合わせを実行できます。

サポートされる IMS データベースのコマンド

/DIS[PLAY] DB ALL | database1 [database2] ...
/STO[P] DB database1 [database2] ...
/STA[RT] DB database1 [database2] ...

データベースのコマンドのインターフェイス

TN3270
  • データベースのコマンドは、/IMS に接続される TN3270 セッションから入力できます。
  • コマンドから出力される応答は、端末セッションに返されます。
ESMAC
  • データベースのコマンドは、ESMAC IMS のコントロール・パネルから入力できます。
  • 出力された応答は ESMAC パネルに返されます。
JCL
  • データベースのコマンドは、PARM パラメータを使用して IMSDBU JCL インターフェイスから入力できます。
  • 出力された応答は、ジョブ・ステップの SYSOUT DD のジョブに返されます。
  • ステップの条件コードは、コマンドが失敗すると設定されます。
  • サンプルの JCL ステップ
    //STEP01  EXEC PGM=MFDBUJCL,PARM='/DIS DB DEMO03DD'
    //SYSOUT  DD SYSOUT=*
    
  • 1 つのジョブ・ステップに入力できるコマンドは 1 つだけです。

ES サーバーのウォーム/コールド・スタート


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