COBOL アプリケーションを .NET 環境で実行するには、Micro Focus COBOL Server が必要です。 Micro Focus COBOL Server には、マネージ COBOL およびアンマネージ COBOL 対応のサポート機能があります。 アンマネージ COBOL 対応のサポート機能により、作成したアプリケーションとアンマネージ COBOL が連携することができます。
アプリケーションをディプロイする場合は、最初に Micro Focus COBOL Server をインストールして、次にアプリケーションをインストールします。
Micro Focus Server をインストールすると、デフォルトでアンマネージ対応サポートがインストールされます。マネージ対応のサポート機能は、インストールするかどうかユーザが選択します。 インストール過程で、マネージコード対応サポートファイルが GAC (Global Assembly Cache; グローバル アセンブリ キャッシュ) に追加されます。Micro Focus COBOL Server ディレクトリにもファイルがインストールされます。
COBOL アプリケーションは、セットアッププロジェクトを使用してディプロイすることも、アプリケーションのファイルを手動でコピーすることもできます。 また、ASP.NET アプリケーションは、Visual Studio の「Web サイトの発行」ツールを使用してディプロイすることもできます。