Visual Studio には、Web サーバにアプリケーションをディプロイするためのツールがあります。 これらのツールには、単にファイルをコピーするよりも、レジストリへの登録や構成に関する問題が自動的に処理されるという利点があります。 もちろん、手動でファイルをコピーしてレジストリに登録することもできます。
ASP.NET/ネットワークドライブなどの環境にディプロイされた Micro Focus COBOL アプリケーションは、現在、完全な信頼レベルである必要があります。 完全な信頼がない状態でアプリケーションを実行すると、SecurityException が発生し、アプリケーションが終了します。 完全な信頼を付与するには、web.config (ASP.NET の場合) を使用するか、または .NET Framework の構成ユーティリティを使用します。
完全な信頼で実行することに関して特有の危険性があるため、Microsoft 社では ASP.NET アプリケーションを分離することを推奨しています。 つまり、COBOL を使用する Web サイトはすべて、専用のアプリケーションプールと、専用のアプリケーションプール ID を使用して、アプリケーションを完全な信頼レベルで実行することに関するセキュリティの脅威を減らすようにします。