エンタープライズ・サーバで IMS Connect を使用できるようにするには、カスタム・リスナを作成する必要があります。
- Enterprise Server Administration で [Listeners] タブをクリックします。
- [Add] をクリックします。
- 新しいリスナの一意の名前を入力します。
- [Endpoint Protocol] ドロップダウン・リストから、[TCP] を選択します。
- IMS Connect に該当するポートを [Endpoint Address] テキスト・ボックスに入力します。
- [Supported Conversation Type] の [Custom] を選択して、テキスト・ボックスに mfcs-ims-connect と入力します。
- オプションで、トレースの詳細を [Configuration Information] テキスト・ボックスに追加します。次に例を示します。
[Trace]
trace=y
data-trace=all
allmax=255
- [Add] をクリックします。
注:
エンタープライズ・サーバでは次の IMS 機能がサポートされています。
- IMS SETO 機能を使用しない対話型 (SPA) および非対話型トランザクション
- IMS コマンドのサポート
- すべての IMS Connect リスナのセキュリティ
- 次の IBM 指定の I/O 出口:
- HWSIMSO0 '*IRMREQ*' Yes
- HWSIMSO1 '*IRMRE1*' Yes
- HWSSMPL0 '*SAMPLE*' Yes (未変更 - HWSIMSO0 と同じ)
- HWSSMPL1 '*SAMPL1*' Yes (未変更 - HWSIMSO1 と同じ)
- HWSJAVA0 '*HWSJAV*' No
- HWSCSLO0 '*HWSCSL*' No
出口スクリーニングの設定はありません。
- [return MOD name] コントロール
- 永続的、非永続的、およびトランザクションのソケット制御
- エンドツーエンドの ASCII フロー
フロー制御および同期ポイント/コミットの制御は制限付きでサポートされます。
次はサポート対象外です。
- 変更されたサンプル I/O 出口または対象ソリューション出口
- [return OTMA headers] コントロール
- UTF および UCS コードセット
- [Translate] コントロール
- IRM タイマ
- [One Message] および [One Message No Wait] コントロール
- [Auto Flow] および [no Auto Flow] コントロール
- IMS Connect クライアントへの非同期および未承諾の出力