データベース内のセグメント・オカレンスを前方に参照できます。参照は現在位置で開始します。参照の開始位置は、現在位置をマークします。
[Browse] ウィンドウは、データベース・ツリーと SSA リストに重なります。ウィンドウには、一度に 1 ページのセグメント・オカレンスがリストされます。
![[Browse] ウィンドウ](HCOMCMIMDE22IMG-low.gif)
参照中に、次の操作を行うことができます。
- データベースの最後まで 1 ページずつ前に進みます。
- 参照の開始位置まで 1 ページずつ後ろに進みます。
- [Browse] ウィンドウでセグメント・オカレンスをクリックして、右側のペインのフィールド・レイアウト・ビューでそのオカレンスのデータを表示します(このアクションでは、データベース内の現在位置は変わりません)。
- 上向きカーソル・キーや下向きカーソル・キーを使用して、ページを上下に移動します。エディタは、フィールド・レイアウト・ビューと、セグメント・データ領域およびフィールド・データ領域を更新して、現在ハイライトされているセグメント・オカレンスのデータを表示します。
- データベース内の位置を、ページ上のいずれかのセグメント・オカレンスに前方に移動するには、オカレンスをクリックし、IMS データベース・エディタのツールバーで
をクリックします。このアクションにより、参照セッションが終了し、オカレンスを編集できます。
- データベース内の位置を変更せずに参照セッションを終了します。データベース・ツリーには、データベース内の現在位置が表示されます。
- 参照から除外されるセグメントを指定します。
注:
- 一意の連結キーのあるセグメントから参照を開始する必要があります。
- [Browse] ウィンドウが開いている場合:
- データを編集できません。
- IMS データベース・エディタのツールバーで利用できるのは、参照オプションのみです。
- ページごとに表示されるセグメント・オカレンスの数をカスタマイズできます。詳細は、「IMS データベース・エディタの設定」の節を参照してください。