IMSDBU は、スタンドアロン・ユーティリティーとして動作します。したがって、IMSDBU を使用する際に PSB は必要ありません。IMSDBU は、DBDGEN を使用して定義された物理データベースに対して作用します。また、アプリケーション・リージョンの外部で動作するため、合理化された操作を提供することができます。
IMSDBU の機能には、次の 2 つの方法でアクセスできます。
- コマンド・ライン。一連のコマンドをオペレーティング・システム・コマンド・ファイルで結合することができます。IMSDBU は、独自の Runlist コマンド・ファイルもサポートしています。これらのコマンド・ファイルはオペレーティング・システム・コマンド・ファイルに似ていますが、一連の関数をグループとして処理することが可能です。オペレーティング・システム・コマンドと Runlist ファイルを組み合わせると、繰り返される関数を自動化するための高い柔軟性が実現されます。
- アプリケーション・プログラム・インターフェイス (Application Program Interface; API)。この API は、MFIMSDBU という名前のモジュールの呼び出しによって起動されます。この API の詳細は、サンプル・ファイルの DBUPARMS.CPY に記述されています。サンプル・プログラムの DBUDEMO.CBL では、このインターフェイスが実際に示されます。
関連項目