IIMSDBU は、データベース関数の処理中にその進捗状況をレポートします。データベース・ロードや論理ポインター更新の実行時には、IIMSDBU は完了率と推定残り時間を表示します。データベースのアンロードの場合は、百分率を計算できないため、IMSDBU は処理中のセグメント番号を表示します。進捗レポートの頻度は、PROGRESS 指令によって制御されます。
データベース関数の結果を示す詳細レポートが使用可能です。このレポートは、ASCII テキスト・ファイルとして生成されます。詳細レポートでは、最後に使用した関数を反映したり、履歴レコードを保持したりすることができます。このレポーティングは、LIST および LISTOPEN 指令によって制御されます。このレポートに含まれる項目は次のとおりです。
アクティビティー履歴ログは、すべての IMSDBU アクティビティーを対象として保持することができます。関数が完了すると、エントリーがログに書き込まれます。このエントリーは、日時、データベース名、および関数の終了メッセージで構成されます。最新のエントリーは、ファイルの最後に書き込まれます。このログは、ASCII テキスト・ファイルとして生成され、LOG 指令によって制御されます。