デフォルトの指令ファイルを指定します。
>>-.---.-.-------INI--(filespec)--.----->< +-/-+ +.----.-INI--------------+ +-NO-+
filespec | IMSDBU プログラム・デフォルトをオーバーライドする指令を含んだ .INI ファイルの名前とロケーション。filespec には、必要に応じてドライブやディレクトリーを含めることができます。ドライブやディレクトリーを指定しない場合、IMSDBU は指定された .INI ファイルを現在のディレクトリーで検索します。 |
デフォルト: | INI"base\mfuser\config\mfims.ini" |
.INI ファイルにリストされた指令は、IMSDBU プログラム・デフォルトをオーバーライドします。コマンド・ラインまたは対話式画面で入力された指令は、.INI ファイル内の指令をオーバーライドします。
NOINI を指定すると、.INI ファイルによってプログラム・デフォルトがオーバーライドされることはなくなります。
存在しない .INI を指定した場合は、NOINI が指定されたかのようにプログラム・デフォルトの指令が使用されます。
.INI ファイルは ASCII テキスト・ファイルです。IMSDBU 指令は、カラム 1 で始まる [IMSDBU] という見出しによって識別されます。指令のリストは、この見出しの後に続きます。各行に入力できる指令は 1 つのみであり、指令のリストは次の見出しまたはファイルの終わりによって終了します。コメント行は、カラム 1のアスタリスク (*) またはセミコロン (;) によって示されます。IMSDBU 指令の例を次に示します。
[IMSDBU] PROGRESS(1000) LOG(C:\MYDIR\MYDB.LOG)