COMPRESS 指令 (Add 関数)

入力データ・ファイルの作成時に圧縮が使用されたかどうかを指定します。

構文:
>>-.---.-.-------COMPRESS--(program)--.-----><
   +-/-+ +.----.-COMPRESS-------------+
          +-NO-+
パラメータ:
program システム供給ルーチンの代わりに使用する圧縮/展開ルーチンの名前
プロパティー:
デフォルト: NOCOMPRESS
コメント:

COMPRESS 指令は、入力データ・ファイル・レコードの展開を有効または無効にします。

COMPRESS 指令は、LAYOUT(G) が指定されている場合にのみ使用します。LAYOUT(D)、LAYOUT(I)、または LAYOUT(S) が指定されている場合は、この指令は不要であり、無視されます。

プログラム名なしで COMPRESS を指定すると、CBLDCIMS プログラム (MFIMS ソフトウェア・ライブラリーに埋め込まれている) を使用して圧縮解除が行われます。圧縮/展開ルーチンの名前は、ユーザー記述プログラムの名前を指定することによってオーバーライドすることができます。

注: ロード用の圧縮指令は、入力ファイルの作成時に使用した設定と一致している必要があります。圧縮設定はアンロード・ファイルのヘッダー・レコードに格納されるため、LAYOUT(D) 入力ファイルのロード時には圧縮設定は無視されます。汎用フォーマット・ロードの場合は、COMPRESS 指令が正しく設定されていることを確認する必要があります。正しく設定されていないと、データの破損が発生します。

関連項目