caspcupg

リソース定義ファイルを更新します。

構文:
caspcupg [/res-name]
         [/dp=resource-defn-path]
         [/s(sit,fs-server-id)]
         [/f(group,fs-server-id)]
         [/o]
         [/uuserid]
         [/ppassword]
         [/sparameter]
         [/ssparameter]
         [/bpath]
         [/t=]
         [/td]
         [/z]
         [/x]
パラメータ:
/res-name エンタープライズ・サーバーの名前。デフォルトでは ESDEMO に設定されます。
/dp=resource-defn-path リソース定義パス

注:

/s(sit,fs-server-id) SIT 内の FCT FSID とスタートアップ・リスト内のグループを設定します。
または
/f(group, fs-server-id) group 内の FCT FSID を設定します。
/o 非 DFH 提供のリソースのアップグレードを強制します。
/uuserid 更新用のユーザー ID。
/ppassword 更新用のパスワード。
/sparameter FCT start-open を parameter に設定します。これは "Y" または "N" でなければなりません。
/ssparameter セキュリティーをオンまたはオフに設定します。parameter は、オンの場合は +、オフの場合は - です。
/bpath オプション。バックアップ・ファイルを作成するロケーションのパス。
/t= Termtype Device プロパティーと Mapping プロパティーが同一になるように設定します。
/td Mapping プロパティーと異なる Termtype Device プロパティーを許可します。
/z ブランク PCT セキュリティー・キーをデフォルト値にリセットします。
/x クワイエット・モード。
依存性:

cascugp コマンドを発行する前に、エンタープライズ・サーバーを起動しておく必要があります。

コメント:

/s および /f オプションは二者択一であり、相互に排他的です。

UNIX では、スラッシュ (/) の代わりにダッシュ (-) をパラメータの前に使用できます。