制約事項: 次の説明はネイティブ コードのみに該当します。
Java プログラムから COBOL に文字列を渡すときには、Java の String クラスまたは StringBuffer クラスを使用します。この処理では、次のどれかの手法を使用できます。
- Pointer クラス。COBOL のソースコードに変更を加えることなく、Java の文字列を COBOL プログラムに渡すことができます。Pointer クラスは com.microfocus.cobol.lang package で定義されています。
- mf-jstring。これにより、javatypes.cpy で定義される mf-jstring と呼ばれるユーザー定義型に、Java 文字列を変換できます。このユーザー定義型によって、Java から利用可能な情報へのフル アクセスが可能になります。これには、データ、文字列の長さ、文字列または文字列バッファーの容量が含まれます。
- CobolNational。この Java クラスにより、COBOL の PIC N(...) USAGE NATIONAL フィールド に渡す UTF-16 形式の文字列を作成することができます。