<ASGROUP=ENDV>
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Mainframe Access Endevor サポートのアプリケーション・サーバ定義の開始を示します。グループ名は ENDV である必要があります。ENDV を指定します。
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ASPROC
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このグループのアドレス空間の起動に使用できる開始タスク JCL プロシージャの名前。サンプル JCL プロシージャ MFAAS は、アプリケーション・サーバ・アドレス空間用の基本 JCL を提供します。この JCL を Endevor サポート用にカスタマイズする手順については、付録『External Library Management Systems』の『Endevor』セクションを参照してください。JCL プロシージャ名を最大 8 文字で指定します。
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ASJOB
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このグループのために起動されたアドレス空間で使用するジョブ名プレフィックス。複数インスタンス・アドレス空間の場合は 1 ~ 4 文字のプレフィックスであり、Mainframe Access サーバはこのプレフィックスに 4 ~ 7 桁のシーケンス番号を追加して、全体で 8 文字のジョブ名を生成します。例えば、ASJOB=MFAE と指定すると、MFAE0001、MFAE0002 などのジョブ名が生成されます。Endevor は、クライアント要求を同時実行できる複数インスタンス・アドレス空間をサポートします。サンプル・プレフィックス MFAE は、使用するインストールのニーズに合わせて変更できます。提示されているプレフィックスを変更した場合は、Mainframe Access 開始タスクのセキュリティ・サブシステム定義を確認す
必要があります。構成プロセスは、開始タスク名の MFA (MFA サーバ制御リージョン) と MFAS (Data Connect 用 MFA サーバ) だけでなく、MFAExxxx のように生成されるジョブ名にも対応する汎用 STARTED タスク定義 (Quick Configuration で指定される汎用名は MFA*.*) を使用します。ジョブ名プレフィックスを最大 4 文字で指定します。
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ASSERVER
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このアプリケーション・サーバに対して送信された要求を処理するモジュールの名前を指定します。DACALL を指定します。
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ASMINIMUM
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Mainframe Access サーバが初期化中に複数インスタンス・グループ用に起動するアドレス空間の最小数を指定します。ゼロを指定すると、最初のクライアント要求を受信するまで、アドレス空間の有効化が延期されます。最小値をゼロから ASMAXIMUM 値の範囲で指定します。
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ASMAXIMUM
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Mainframe Access サーバが複数インスタンス・グループ用に起動するアドレス空間の最大数を指定します。トランザクションのロードに対応して、指定された最小数を超える数のアドレス空間が追加で起動されますが、ここで指定した最大数を超えて起動されることはありません。Endevor サポートは、トランザクション到着率に基づく同時性の要件が満たされるように、複数のアドレス空間を効果的に利用できます。サンプルでは初期値として 2 を提示していますが、トランザクション負荷の増加に合わせてこの値を増やすことができます。クライアント要求をキューに入れて、処理用のアドレス空間が使用可能になるまで待機させる必要がある場合、Mainframe Access サーバはメッセージを (
XDBOUT データ・セットに対して) 発行します。クライアント要求が頻繁にキューに入れられる場合は、ASMAXIMUM 値を (1 ずつ) 増やします。1 ~ 10 の範囲の値を指定します。
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ASGROUP
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このアプリケーション・サーバ・グループを特定するためにクライアント要求で使用できる数値 ID を指定します。Mainframe Access Endevor クライアントは ASGROUPID 機能を使用しません。0 を指定します。
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<END>
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このアプリケーション・サーバ定義の終了を示します。
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