すべての PLISAXA および PLISAXB イベント関数は、パーサへの戻りコードである BYVALUE FIXED BIN(31) 値を返す必要があります。パーサが正常に処理を続行するには、この値は 0 である必要があります。
最初の引数として、イベント関数は POINTER を渡します。これは、元々は 2 番目の引数として組み込み関数に渡されるトークン値です。
また、次の例外とともに、すべての関数にはイベントのテキスト要素のアドレスおよび長さを指定する POINTER および FIXED BIN(31) も渡されます。次の関数およびイベントは、これとは異なります。
end_of_document
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ユーザ・トークン以外の引数は渡されません。
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attribute_predefined_reference
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ユーザ・トークンに加えて、CHAR(1) または WIDECHAR(1) のいずれか 1 つの引数が渡されます (WIDECHAR(1) は定義済文字の値を持つ引数で、UTF-16 ドキュメントの場合に渡されます)。
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content_predefined_reference
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ユーザ・トークンに加えて、CHAR(1) または WIDECHAR(1) のいずれか 1 つの引数が渡されます (WIDECHAR(1) は定義済文字の値を持つ引数で、UTF-16 ドキュメントの場合に渡されます)。
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attribute_character_reference
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ユーザ・トークンに加えて、1 つの引数 (数字参照の値を持つ FIXED BIN(31)) が渡されます。
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content_character_reference
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ユーザ・トークンに加えて、1 つの引数 (数字参照の値を持つ FIXED BIN(31)) が渡されます。
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processing_instruction
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ユーザ・トークンに加えて、次の引数が渡されます。
- ターゲット・テキストのアドレスである POINTER
- ターゲット・テキストの長さである FIXED BIN(31)
- データ・テキストのアドレスである POINTER
- データ・テキストの長さである FIXED BIN(31)
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exception
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ユーザ・トークンに加えて、次の引数が渡されます。
- エラーを起こすテキストのアドレスである POINTER
- エラーを起こすテキストのバイト・オフセットである FIXED BIN(31)
- 例外コードの値を表す FIXED BIN(31)
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