BMS スクリーン・ペインタの概要

BMS スクリーン・ペインタは、マップの設計、および表示可能なマップセット・オブジェクトの作成に必要な BMS マクロの生成を行うための強力かつ柔軟なツールです。また、これらのマップをユーザのプログラムから使用する場合に必要な、対応するコピーブックを生成し、それらを実行可能モジュールにコンパイルすることもできます。

BMS フィールド、マップ、およびマップセットと DFHMDF, DFHMDI 、および DFHMSD マクロに精通していることを前提としています。

この章とペインタでは、次の用語を使用しています。

フィールド
特定の属性とプロパティの情報の単一項目を含むように設計された、入力または表示パネル上にある特定の数のカラムの領域。フィールドは、表示用にマップに配置されます。ペインタ・フィールドは、BMS フィールドに対応し、 DFHMDF マクロとして生成されます。
属性
フィールドの外観の設定 (前景色、背景色、強調表示など)。
プロパティ
フィールドやマップの動作および内部表現 (画像、位置揃え、検証など)、またはマップセットの動作および内部表現 (BMS レベル、言語、ストレージなど) の設定。
マップ
関連する情報項目の入力および表示用に設計された、表示パネル上でのフィールドの配置。ペインタ・マップは、BMS 表示マップに対応し、DFHMDI マクロとして BMS マクロ・ファイルに生成されます。
マップセット
一般に単一のトランザクションに使用される関連マップの集合。ペインタ・マップセットは、BMS マップセットに対応し、DFHMSD マクロとして BMS マクロ・ファイルに生成されます。

個々のタスクの段階的な手順は、この章ではなくオンライン・ヘルプに記載されています。例えば、新しいマップセットを作成するには、次のヘルプ・トピックを参照してください。