Eclipse が実行されていないときには、ジャストインタイム・デバッグ機能を使用してデバッグをトリガすることができます。これを有効にすると、エラーが発生した場合やコードに CBL_DEBUGBREAK および CBL_DEBUG_START ライブラリ・ルーチンが含まれている場合にアプリケーションが停止し、Eclipse がデバッグ・パースペクティブで起動します。
デバッガは失敗したプロセスに接続し、関連するソース行はハイライトされます。ユーザは、データ項目とメモリの内容を表示し、標準のデバッグ手法を使用してコードを 1 ステップずつ実行することができます。
デフォルトでは、ジャストインタイム・デバッグ機能が Eclipse を起動すると、ソース・ファイルだけが開き、関連するプロジェクトは開きません。つまり、バックグラウンド解析エラーや警告は表示されず、ソースを編集することはできません。ただし、特定のワークスペースで開くように Eclipse を設定することは可能です。そうすることにより、プロジェクトのコンテキストでファイルを確認し、バックグラウンド解析や他の編集機能を使用することができます。