有効な VSAM、BSAM または QSAM ファイルを実行時に閉じます。
リストおよび実行形式も利用できます。
VSECOMP コンパイラ指令を指定する場合、アセンブラ・オプションは、このマクロの DOS/VSE バージョンをエミュレートします。この場合、展開されたコードは、メインフレームで作成されるコードよりも大きくなり、NO BASE REGISTER エラー・メッセージが発生する場合があります。レジスタ 1 の場合の DOS/VSE レジスタの独自の規則もサポートされるため、形式 CLOSE (1) の構文が受け入れられます。ただし、DOS/VSE CLOSE マクロの複数のオペランドの構文はサポートされないため、代わりに MVS 構文を使用します。
DOS/VSE 固有のマクロ CLOSER (再配置可能ファイルを閉じる) は、単純に標準 CLOSE マクロにマップされます。自己再配置コードは、DOS/VSE 環境のように生成されません。したがって、生成された機械コードをアドレスから別のアドレスにコピーするだけで CLOSER を使用するモジュールを実行時に再配置することはできません。