ドキュメントの XML 宣言にエンコーディング宣言が含まれていない場合、または XML 宣言自体がない場合、パーサは、PLISAX 組み込み呼び出しから提供されるエンコーディング情報と、ドキュメントの基本エンコーディングを併用します。
また、ドキュメントのエンコーディング情報を、XML 宣言で指定することができます (ほとんどの XML ドキュメントは XML 宣言から始まります)。次に、エンコーディング宣言が含まれた XML 宣言の例を示します。
<xml version="1.0" encoding="ibm-1140">
XML ドキュメントにエンコーディング宣言が含まれている場合は、それが PLISAX 組み込みから提供されるエンコーディング情報、およびドキュメントの基本エンコーディングと矛盾していないことを確認してください。エンコーディング宣言、PLISAX 組み込みから提供されるエンコーディング情報、およびドキュメントの基本エンコーディングの間に競合がある場合は、パーサは例外 XML イベントを示します。
エンコーディング宣言は、次のように指定します。