入力、出力、および表示の環境変数

これらの環境変数は、入出力と表示の設定に関連します。

注:『環境変数:アルファベット順』のトピックには、ほとんどの環境変数の値が含まれています。
変数 説明
CCITCP2 TCP/IP 登録プログラムを特定します。
CCITCP2_PORT 登録プロセス用に使用されているポート
CCITRACE CCI トレースのレベルを指定します。
COBAIF .aif ファイルを特定します。
COBAIFNAME .aif ファイルのベース名
COBATTR ACCEPT および DISPLAY 文で使用される HIGHLIGHT および LOWLIGHT 句の非標準動作を指定します。これは、旧 COBOL 製品との互換性を提供します。
COBCONFIG 何らかの方法でランタイム構成可能オプションを調整するランタイム構成ファイルを指定します。
COBCONFIGJVM Java 仮想マシン・アプリケーションのランタイム構成可能オプションを調整する Java プロパティ・ファイルを指定します。
COBCONFIG.BLOCK アプリケーション構成ファイルの場所
COBDIR 必要な Micro Focus COBOL システムがインストールされるディレクトリを指定します。COBOL システム・コンポーネントおよびユーティリティの多くは、この情報を必要とし、使用します。COBDIR 環境変数が設定されていない場合、COBOL システムは、その環境変数がデフォルトの COBOL システム・ディレクトリに設定されているかのように動作します。
COBKEYTIMEOUT 接続された端末が有効なエスケープ・シーケンスをランタイム・システムに送信するための最大経過時間 (10 分の 1 秒単位)
COBLANG COBOL プログラムが実行される際の言語環境
COBLPFORM 論理プリンタ・チャネル
COBMAINSTACK メイン・スタックのサイズ
COBMODE 32 ビット・モードと 64 ビット・モードのどちらでサーバを起動するのかを指定します。
COBOPT ユーザ・デフォルト Cob ユーティリティ・オプション
COBPATH 動的ローディング用のプログラムの場所
COBPRINTER 標準入力ストリーム (stdin) を介して DISPLAY UPON PRINTER 文からの出力を受信するプリンタ・スプーラの名前を指定します。
COBPRFDIR PROFILE コンパイラ指令を使用してコンパイルされたプログラムによって作成される .ipf ファイルの場所
COBSES 実行する UNIX Session Recorder 機能
COBSW アプリケーションの実行時にランタイム・システムが確認するランタイム・システム・スイッチ設定
COBTERMINFO COBOL アプリケーションのニーズに合わせて調整された端末情報の terminfo データベース用にランタイム・システムによって検索されるディレクトリ。これにより、COBOL アプリケーションは、同じ端末の使用時に非 COBOL アプリケーション (vi など) によって使用されるものとは異なる terminfo 設定を使用できるようになります。
COLUMNS 画面幅を指定します。
ES_CAS_API コマンド・ラインからではなく呼び出しによって casout または cassub が実行されているかどうかを示します。
ES_CONSOLE_LOG コンソール・メッセージを Windows イベント・ログに送信します。
ES_CSKL_NO_MSG_CONSOLE console.log への CSKL のメッセージ書き込みを停止します。
ES_ESMAC_DISP_MAX_OVERRIDE ESMAC カタログ・ビューに表示される項目の数
ES_LEGACY_ECI エンタープライズ・サーバが IBM CTG の代わりに ES dfhtex32 を使用する必要があることを示します。
ES_MAX_CATALOG_LINES ESMAC カタログ・ビューに表示されるエントリの数を制限します。
ES_MEM_STRATEGY サポートされるメモリ・プロセスのタイプを選択します。
ES_OTMA_TIMEOUT OTMA クライアントが応答を待つ時間
ES_SEP_DORMANT_TIME 一時 SEP 休止時間のオーバーライドを許可します。
ES_SERVER サーバ名 (casstart または casstop で -r スイッチを指定していない場合に使用されます)。
ES_SYSOUT_HOLD Out Hold キューにルーティングするメッセージ・クラス
ES_TN3270_FORCE_ALT TN3270 端末エミュレータの使用時にデフォルト以外の画面サイズを使用できるようにします。
ES_TN3270_MODEL_LOG CEBR トランザクションを使用して表示できる TN32MODL という名前の一時記憶キューに TN3270 エミュレータのモデル名を書き込みます。
ES_USR_DFLT_CICS CICS 認証用にログオンしているユーザがいない場合にデフォルト・ユーザのオーバーライドを許可します。
ES_USR_DFLT_ESMAC ESMAC 認証用にログオンしているユーザがいない場合にデフォルト・ユーザのオーバーライドを許可します。
ES_USR_DFLT_JES JES 認証用にログオンしているユーザがいない場合にデフォルト・ユーザのオーバーライドを許可します。
ISPPROF ISPF ダイアログ・プロファイルの場所
JAVA_HOME JDK を特定します。
LANG 言語環境を指定します。
LINES 画面深度を指定します。
LD_LIBRARY_PATH 共有ライブラリを特定します (HP/UX PA-RISC 32 ビットおよび AIX を除くすべてのオペレーティング・システムに適用されます)。
LIBPATH 共有ライブラリを特定します (AIX にのみ適用されます)。
MAINFRAME_FLOATING_POINT 浮動小数点データ項目に使用するフォーマットを指定します。
MF_AMODE31ONLY すべてのプログラムが AMODE(31) であることを示します。
MF_CHARSET システム文字セットを指定します (ASCII または EBCDIC)。
MF_USESCA5 サーバがバージョン 5 の Open Service Component Architecture を使用する必要があることを指定します。
MF_SPOOL_ARCHIVE_LOC 削除前に MVS SPOOL スプール・ファイルの内容がコピーされるファイルの場所
MF_USESCA7 サーバがバージョン 7 の Open Service Component Architecture を使用する必要があることを指定します。
MFCODESET 使用する変換テーブルを指定します。詳細については、『環境変数:アルファベット順』を参照してください。
MFCSCFG クライアント / サーバ・バインド・クライアント・プログラムによって使用される構成ファイル
MFEXTMAP マッパ・ファイルの場所
MFLOGDIR ログ・ファイル・ディレクトリ
MFLECONFIG Language Environment (LE) ランタイム・オプションの構成ファイル
MFPRELOAD_USE MFPRELOAD を呼び出してパフォーマンスを改善します。
MFSUB SUBI または ASUBI を使用するかどうかを指定します。
MFSCPY MFSGEN ユーティリティに対するコピーブック・ファイルの場所
MFSYSCATDIR システム・カタログ・ディレクトリの場所
MFUSER デフォルトのユーザ ID
MQSERVER MQSeries Server インストールの場所
MULTMFENTMAP < や & などの特殊文字を同等の HTML エンティティ (例えば、&lt; や &amp; ) に置き換えるかどうかを指定します。
OOSW OO ランタイム・スイッチ
PATH すべての UNIX プログラム用に検索されるディレクトリ
PSBCPY PSBGEN ユーティリティに対するコピーブック・ファイルの場所
SHLIB_PATH 共有ライブラリを特定します (HP/UX にのみ適用されます)。
TERM 端末タイプを指定します。
TERMINFO UNIX システムの terminfo データベースを特定します。
TMPDIR 一時ファイルのディレクトリを特定します。
TX_TN3270_FORCE_ALT TN3270 端末エミュレータの使用時にデフォルト以外の画面サイズを使用できるようにします。
TXMAPP BMS ロード・モジュールの場所
TXRDTP MSS リソース定義 (RDO) ファイルの場所
USER デフォルトのユーザ名