バッチ・バックアウトでのチェックポイントの使用

データベースの更新は、バッチ・ジョブ全体に対して、または特定のチェックポイント ID までロールバックできます。バックアウト機能は MFDBUJCL IMS データベース・ユーティリティの JCL インターフェイスに実装されています。バッチ・バックアウトを有効にするには、PARM='BBO' を指定します。次に例を示します。

//BACKOUT EXEC PGM=MFDBUJCL,PARM='BBO'

チェックポイントから再起動するには、次の例のようにチェックポイント ID を SYSIN DD に指定します。

  //SYSIN   DD *
  CHKPT CHECK001
  /*

チェックポイント・オプション一覧を次の表に示します。

CHKPT キーワード 動作
LAST デフォルト。前回の正常なチェックポイント呼び出しの時点に復元します。
ALL すべてのチェックポイントをバックアウトします。
checkpoint id 指定したチェックポイントに復元します。この ID は 8 文字が上限です。