例 1 - 実行可能プログラムの作成
MFASM test.mlc NOANIM
この例では、不要なデバッグ・ファイルの生成を抑制するために、NOANIM オプションも使用されています。結果として生成される実行可能ファイル (この例では TEST.390) が確実に COBOL ランタイムでピック・アップされるように、そのファイルをアプリケーションのその他の COBOL 実行可能ファイルと同じサブディレクトリに移動してください。CALL 時には、COBOL ランタイムは .dll などの拡張子が付いたその他の実行可能ファイルと同様に、.390 ファイル拡張子が付いた実行可能ファイルを検索してロードします。
例 2 - データ・テーブルの作成
アセンブラ・データ・テーブルは、次のように OMF (MOD) 指令を使用して .mod 拡張子の付いたファイルを生成することで作成されます。
MFASM test.mlc OMF(MOD)NOANIM NOLIST
結果として生成される .mod ファイル (この例では test.mod) が、EXEC CICS LOAD コマンドが使用された際に確実にその他の CICS プログラムと一緒にメモリにロードされるようにするために、そのファイルをアプリケーションのその他の COBOL 実行可能ファイルと同じサブディレクトリに移動してください。