自動インストール出口プログラムの実装

リージョンに自動インストールを実装する場合は、提供される自動インストール出口 DFHZATDX を使用するか、または独自の自動インストール制御プログラム (ACP) を指定できます。

独自の ACP を使用するには、次のことが必要になります。

  1. 自動インストール制御プログラム (ACP) を作成します。

    ACP へのインターフェイスについては、「自動制御プログラム呼び出しインターフェイス」で詳しく説明します。プログラムの実行可能ファイルをプログラム パスに配置します。ACP と CICS オプション リージョン間の情報の流れについては、「自動インストール処理」の項で詳しく説明します。

  2. SIT の "Auto Install Exit" フィールドに ACP プログラム名を入力します。

    SIT の更新については、CICS SIT の詳細」の項に詳しい説明がありますオンライン ヘルプに記載されています。Mainframe Express のヘルプ メニューから [Help Topics] をクリックし、[Contents] タブで [CICS Option]、[Defining Resources]、[How to View and change the SIT] をクリックしてください。自動インストール出口インターフェイスは ASCII インターフェイスとして設計されています。SIT の "Auto Install Exit" フィールドで指定した自動インストール出口は、CHARSET(ASCII) コンパイラ指令を使用してコンパイルしたプログラムである必要があります。

  3. ACP から選択できる端末モデルを 1 つ以上定義します (この章で後述する「端末モデル」の項を参照してください)。(「端末モデルの定義」の項を参照してください)